人の光を藉(か)りて我光を増さんと欲するなかれ。
「寄らば大樹の陰」や「虎の威を借る狐」のようなことわざは、俗に言う他力本願のようなものです。
自分で何とかしようとしないで、他人の力を借り、他人の力に頼って、自分を大きく見せたり、自分を安全地帯に置いたりする、そういう自分の卑怯さがなんとなく感じられるものです。
そういう他力本願的な態度を諌めたものです。
自分の力でなんとかしようとするところに、自分の実力が蓄積されていくのです。
他人の力を借りて何とかしようとすれば、自分の力は全く蓄積されることがない。
そんな態度ではダメだということです。
自分はどこまで行っても自分です。
この自分の力を大きくするかしないかは、自分の態度次第です。
すぐに結果を求めなくてもよい。
自分の身の丈で勝負し続けることです。
今日の長崎市は数年に一度の大雪です。
歩行や運転に気をつけましょう。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産