一切の人生の果実は、その人が蒔いた種子のとおり表現してくる。
人間は、13000年前から大地に種を蒔いて、自分の生活を支えてきた。
種を蒔いて、その種が実るのを一生懸命働きかけて、そして、その収穫物を生活の糧にしてきた。
そして、現在は、色々な種が存在し、私たちは、一人ひとり違う種を蒔きながら、生活をしている。
「人生の果実」と言う時、それは、自分自身が撒いた種=過去の行動や考えが、いつかは自分にしっかり返ってくるのだという意味です。
だから、その果実は、皆同じものではない。
一人一人蒔いた種が違うのだから、当然、その結果も違う。
果実を受け取った時、人は、なんでもっとしっかりしなかったんだと思うか、やってきたことに間違いはなかったなと思うか、そのどちらかなのです。
だとすれば、私たちは、どちらの結果を求めて種蒔きをしたいのか。
この意識が、果実を甘くするか、苦くするかなのです。
果実の甘さを決めるのは、今、この時です。 ☆(T.Koga)長崎市の三山不動産