たとえ醜い真実であっても、真実の中には人間を磨き上げる美しさがある。
人間の醜さも汚さも美しさも、生きているうちに全て出てしまう。
それを真実というのだろうが、そういう真実を知ってしまえば、私たちは、どうしても現実的に強くなっていく。
理想で固めた人生を歩もうとしても無理なように、醜さだけの人生も無理で、なおかつ、美しいだけの人生は更に無理で、そういうものだという諦観を持って臨めば、私たちの人生は強くなっていくのです。
真実だけが人間に言い訳を許さないから、人間が鍛えられていくことになる。
どんなに辛い真実もどんなに醜い真実も当事者としての人間には、避けようがないので、そのまま自分に跳ね返ってくるからです。
真実はどう言い繕ってもウソにはならないからです。
私たちは、真実を受け止めて、堂々と生きていこう。
そうすれば、人生に鍛えられた人間になるはずです。
そうなれば、私たちの一生は、随分と価値あるもので終われるだろう。 ☆(T.Koga)長崎市の三山不動産