自分に能力がないなんて決めて、引っ込んでしまっては駄目です。なければなおいい。
今まで世の中で能力とか、才能なんて思われていたものを越えた、決意の凄みを見せてやる、というつもりでやればいいんです。
人間に一番大切なものは、能力でも才能でも知識でもない。
それは、自分はこの道で生きていくんだという覚悟です。
覚悟さえあれば、人間は、多少の不備は、乗り越えて、堂々と生きていけるものです。
しかし、その覚悟が中々持てないのです。
それでは、覚悟はどういう時に持てるのか。
それは、自分に備わっているものなんて何もないと自覚した時です。
崖っぷちに立たされた時、人間は、後ろに下がるか、前に進んで一気に飛び降りるかを決める。
大概の人は、後ろに下がってしまうが、ここを前に進んで飛び降りるのです。
人生における崖っぷちは、飛び降りても死にはしないから、あとは人生を棒にする恐怖に勝てるかどうかだけです。
だから、「決意の凄み」を見せろという事です。
どっちみち、私たちは死ぬ身です。
どんなに生きようと思ってもいつかは死んでしまうのです。
だとすれば、死ぬ気になって覚悟を決めよう。
この道で生きていくんだと。
それが、面白い人生を歩みだす第一歩になるはずです。 ☆(T.Koga) 長崎市の三山不動産