チャーチルの言葉です。
金を失うことは些細なことで、名誉を失うことは甚大だ。
だが、勇気を失うことは全てを失うことだ。
もし、チャーチルに「勇気」がなければ、この世界は、今どうなっていただろう。
第二次世界大戦で劣勢に立たされたイギリスが、ヒトラーの電撃戦に立ち向かって、イギリス国民を鼓舞し、最終的に勝利に導いた、その立役者のチャーチルに「勇気」がなかったら、今世界は、どういう世界になっていただろう。
そう考えると、いかに「勇気」が重要かがわかるはずです。
「勇気」こそ私たちの人生を生き抜く最大のエネルギーなのです。
「金」や「名誉」は、自分の外形的なものです。
自分自身を表す何物でもない。
しかし、「勇気」は、自分自身の外形的なものではなく、内面を支える一つの性向です。
この「勇気」の質で自分自身の生き方が変わってきてしまう。
「金」や「名誉」は、勇気を発揮した結果として自分の周りについてくるものなのです。
私たちに大切なものをしっかり見つめよう。
本当に自分の中にあるものを問題にしよう。
自分の中にあるものをどう使って、何を作っていくのか、私たちに大切なことは、自分の中にあるものとないものの区別です。
あるものからないものを作っていくようにしよう。
あるものとは、勇気のことです。 ☆(Koga)