前進できぬ駒はない。
将棋は、どの駒も前には進める。
歩は、一歩前に、香車は、自分の進みたいだけ前に、桂馬なんか、二段抜かしのように前に飛べるのです。
どの駒も前に進むことはできる。
人間も同じです。
どんなに弱弱しい気持ちの持ち主でも、どんなにひねくれた気持の持ち主でも、前に進んでいけるのです。
このことを忘れないようにしたい。
どんな状況でも、どんな人間でも前に進める。
この事実が、私たちに勇気を与えてくれるのです。
諦めることはない。
前に進んで自分の持ち分を発揮すればよいのです。
人間には、人それぞれの持ち分が必ずある。
堂々と前に進んでいくことです。 ☆(Koga)