我々は嫌々ながら働くこともできるし、感謝しながら働くこともできる。
人間らしく働くこともできるし、動物のように働くこともできる。
私たちに与えられた自由の中で、一番大切な自由は、自分の態度を選べるという自由です。
私たちは、嫌々働くこともできるし、楽しんで働くこともできる。
それは、自分がどちらの態度で働くかを選んでいるのです。
しかし、私たちは、そのことを実は、しっかり意識してはいない。
自分でそんな態度を選んでいるとは思えない。
嫌々働くような仕事なのだと思っている。
楽しく働ける仕事なのだと思っている。
しかし、そうではない。
嫌々も楽しくも、自分が選んでいるのです。
便所掃除だって、嫌々なのか、楽しいのか、それは、自分が選んでいるのであって、便所掃除だから、絶対に嫌々なのだと決まっているわけではないのです。
日々の態度を自分自身でしっかり選ぼう。
楽しく愉快な態度を選んで、人生を楽しく愉快なものにしていこう。
意識的に態度を選ぶことです。
それこそが、主体的に生きていくということです。 ☆(Koga)