何事も、成し遂げるまではいつも不可能に見える。
小さい頃、田舎の親戚のおばあちゃん、おじいちゃんの家に遊びに行くことがあった。
長崎市から北高来郡の小長井村まで行くのに、父親の車に乗り、村のふもとまで行く。
そして、村道を歩いて、村に向かうのだが、この村道が、大変だった。
いったいこの道を歩いて、おじいちゃんの家に着くのか？
いつも不安になった。
あんなところまでは行けない！僕には無理だ。
そう思って、大体泣き出していた。
僕の手を引くお袋が、「大丈夫。歩いていれば、必ず付くから。 男なんだからしっかりしなさい！ （バシャ！）」 （僕の頭をひっぱたく音）。
そうなのだ。
必ず茅葺屋根のおばあちゃん、おじいちゃんの家に着くのです。
お袋に引きずられながらも、必死になって歩いていれば、無理なことはないのです。
不可能に見えることは、必ず出来る。
やった後に不可能かどうかがわかるのです。
不可能に見えるだけなら、やってみることです。
人生は、それに尽きる。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
