人は不合理、非論理、利己的です。
気にすることなく、人を愛しましょう。
人間は、元々どういう動物なのか。
ここを考えてみると、案外、他人に期待しなくなる。
人間は、善的存在で、友愛に満ち溢れ、誰とでも共存出来るのだと考えたい気持ちをぐっと抑えて、客観的に見てみると、そんなに大した動物ではないことがわかる。
人間は、善的でも悪的でも、どちらでもない。
状況次第で、どんなことでもする可能性のある動物です。
「利己的遺伝子」に支配されているところがあるから、自己中心的だし、他人よりも自分が生きたいし、なんなら、自分だけが幸せになりたい。
そして、理性はあるように見えるが、その理性すら、怪しいものです。
上手く使えることがほとんどない。
そんな人間だから、多くを期待してはダメです。
しかし、それでも、人間を愛することです。
それは、自分のそばにいるのが、人間だからです。
分かり合えることがあるからです。
助けてくれることがあるからです。
問題のある存在である人間だが、その人間しか私たちの周りにはいないのです。
だからこそ、愛することです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産