途方もない大きなプライドを、とんでもなくケチな人間が持っている。
人間は、面白いもので、自分のことを必要以上に、大きく見せたいものです。
いやいや、必要以上というよりも、とにかく、少しでも大きく見せたい人もいる。
また、分不相応な要求をいつも心の中で持っている人もいる。
私たちは、どうしても他人との序列で生きているところがあるから、そうなってしまうのだろうが、それが、度を超えると、喜劇以外の何物でもなくなってしまう。
自分の中身と相手に求める取り扱いレベルが、大きく違う場合、いつもその人は、不愉快な存在になってしまう。
まず、その人が不愉快な表情になる。
それを見ている周りも、嫌な思いになる。
そして、周りの人は、こういって心を収めるのです。
「あの人は、プライドの高い人だから」 と。
「あの人は、プライドの高い人だから」 と、言われるようになったら、私たちの成長はない。
腫物に触れると、とんでもないことになるという意味だからです。
自分の嫌な刺激さえ、自分のものにしよう。
笑顔で受け止めることです。
不愉快になってしまう度合いが多ければ多いほど、誰からも刺激はもらえないのだから。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産