誰も皆、一つのことを探求すればするだけ、偉大になり成功するのである。
私たち人間は、2種類の知識の満たし方に分けられる。
一つは、ある程度、何かを知れば次に行くというもので、広く浅い知識で、満足するタイプです。
もう一つは、少し知れば、さらに知りたくなるもので、狭く深く知っていこうとするタイプです。
この2つのタイプは、最初は、広く浅く知識を満たそうとする方が、有利に働く場合が多いが、時間が経っていくと成長は徐々に鈍化し、最終的には、何もかも知っているが、それを現実的にいかせるまでには至らないので、結局、知っていることが自分の足を引っ張ってしまうようになる。
「私はなんでも知っているんだ!」 と己惚れて、他人の意見に耳を傾けないからです。
もう一方のタイプは、最初は、関心の領域が狭いから、現実的には、どんくさいように見られるが、どんどん深く知っていけば、地底で水脈にあたるように、横断的な知識になって、現実的に適用できる知識が多くなる。
私たちは、物事を単に知るということから、物事がなぜ成り立っているのか、までを知ることです。
器用貧乏になるのではなく、不器用に見えても、深い知識を持とうと思うことです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産