私は流れに逆らって泳ぐことで強くなった。
私たちの成長は、今とは違う自分になることです。
そのために、私たちは、自分に負荷をかける。
例えば、筋肉をつけるために、重たいものを持つとか、持久力をつけるために、徐々に走る距離を長くするとか。
人間力をつけるために、自分が今まで慣れ親しんだ人間関係から抜け出して、全く違う人たちの輪に入るとか。
自分の成長は、自分で意識しない限り、中々促されない。
いつも他人に良い顔をし、他人の顔色を伺いながら、上手くやろうとする人には、人間的な成長などない。それは、内的葛藤が表面化しないからです。
表面化しない問題に対して、誰も注目しないから、自分の中でいかようにも処理が出来る。
つまり、自分に都合の良い処理が出来てしまうのです。
これでは、成長はない。
内的な葛藤が問題化し、誰でもがその問題に関心を持ち、その問題の解決の当事者になる時、内的葛藤を誰でもが納得のいく形で、処理しなければならなくなる。
誰でもが問題解決に注目する。
ここに、ご都合主義が許されない状況が生まれ、本当の意味で、自分自身が変わる必然性が自覚できるのです。
そういうプロセスに身を置く時、成長のチャンスが生まれる。
それは、他人の流れに逆らうことで生まれるプロセスでもある。
成長を目指そう。
現実と軋轢を生じるのを避けないことです。
そこに成長のチャンスがあるからです。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
