山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し。
私たちが、常に意識しなければならないのは、自分に対する見えない敵のことです。
見えない敵は、意識しないと、自然と心の中に入り込んで、自分をどんどん小さくしてしまう。
もうこれぐらいでよいだろうと、ブレーキを簡単に踏むようになり、そんなに無理しなくて良いよと誘惑をかけ、そして最後には、人生なんて適当に生きてさえいれば、大丈夫だと行動を起こさせないようにしてしまう。
見える敵は、自分でも目に見えるから、意識しなくても、ある程度は対処出来てしまうが、見えない敵は、自分では全く見えないから、意識しないと大変なことになる。
それは、自分自身を誰かにコントロールさせてしまうことにつながっていくからです。
私たちは、生きている限り、見えない敵と戦っていくことです。
自分の怠惰な、そして、安全志向的な習性と戦い続けることです。
そうしないと、自分がどんどん小さくなってしまう。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
