トム・クルーズが、パリオリンピックの閉会式でスタントを披露するようだ。
2028年開催のロサンゼルスオリンピックに向け、五輪旗を受け渡す役割を果たすと報じられている。
このところ、セーヌ川を舞台に行われた開会式や競技会場で目撃されていたトムだが、この数カ月間に閉会式でスカイダイビングのスタントを行うために準備をしてきたそうだ。
8月11日 (現地時間) に行われる閉会式では、会場のスタッド・ド・フランスの屋根から飛び降りる予定だという。
着地後、画面は事前に撮影していた映像と切り替わり、トムが空路ロサンゼルスへ向かう。
到着すると、今度は飛行機から飛び降り、スカイダイビングでハリウッドサインへ降り立つそうだ。
「TMZ」 は、今年5月にキャッチされた、ハリウッドサインで撮影をしているトムたちの写真を公開。
2004年のアテネ五輪で聖火ランナーを務めたトムは、自らこの企画をIOC (国際オリンピック委員会)に持ち込んだという。
また 「ヴァラエティ」 は、今年5月にトムがバイクに乗り、凱旋門からシャンゼリゼ通りまで大きな旗をなびかせて走るシーンを撮影していたと報じている。
なお、「ハリウッド・リポーター」 によると、ロサンゼルスではほかのスタントも計画されていたものの、カリフォルニアの海岸線を走るパシフィック・コースト・ハイウェイの封鎖を警察当局が躊躇したため、お蔵入りとなってしまったそうだ。
大会組織員会に近い筋は、トムの出演は閉会式のハイライトの一つとなると話している。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産