人は身を削っても与えものだ。
人が、親ということであれば、それなりに理解できる。
親は、身を削ってでも子どもを育てることをするからです。
しかし、人間一般がそうかと言えば、どうだろう。
他人に対して、私たちは、身を削ってでも与えるだろうか。
多分、無条件ではそんなことはしないのではないか。
近しい人に対して、愛情のある人に対して、身を削るのではないか。
いやいや、待てよ。
川で溺れている人を見たらどうだろうか。
とっさに、体が動いて、溺れている人を必死に助けるかもしれない。
これは、身を削って助けているのではないか。
命のためには、自分の身を削ってでも助ける、そういう他人と自分の連帯を考えたい。
人間は、条件だけで生きているわけではないのです。
そのことを私たちは、忘れないようにした方が良い。
自分のあり方、生き方のために。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
