生きるということは、死ぬ日まで自分の可能性をあきらめず、与えられた才能や日々の仕事に努力しつづけることです。
可能性とは、なんだろう。
無限の可能性と良く言うけれど、どういう可能性が無限なのだろうか。
そして、有限な人間に無限なことなんてあるのだろうか。
こんな疑問がいつも私の中にやってくるのだが、私たちは、いつも何気なく言葉を使い、その言葉の意味や内容を吟味することなく、日常を送っている。
可能性とはなんだろ。
私が考える可能性とは、選択肢のことです。
そして、無限に選択肢はあるのだが、自分に与えられる選択肢は、いつもそのうちの何個かなのです。
多分、同時に無限に選択肢が自分に与えられることはない。
想像できない選択肢が与えられることはあるだろうが、無限には与えられない。
選択する余裕がなくなってしまうからです。
だから、私たちの人生は、その選択肢を選ぶことなのです。
それも連続で。
そして、その選択肢を一つひとつ試していくことで、選ばれた選択肢を消していくことなのです。
つまり、可能性とは、人生における選択肢のことです。
生きている限り、その選択肢を消し続けることです。
そして、選択肢がなくなった時、人間は、死んでいくのです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産