人間はつねに、自分が理解できない事柄はなんでも否定したがるものである。
人間は、自分が理解できないものを受け入れない。
理解できないということは、自分では処理できないことだからです。
それでは、そういうものをどうするかと言えば、拒否するか、否定する。
これが、人間の当然の対処です。
だから、私たちは、理解できないものを排斥することになる。
しかし、それだけでは、物事が進まないから、理解できるように物語を作って、それを受け入れようと努力するのだが、それでも随分と時間がかかるのです。
もし、私たちが、何かを反射的に拒否や否定をしたら、理解できないことだからと考えよう。
そして、理解できるようになるためには、どんな物語が必要なのかを考えよう。
その時間的余裕を自分に与えることです。
そうすれば、案外行き違いや誤解は防げるはずです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産