本当の自由な心とは『認める』ということである。
私たちは、自由を求めて生きている。
誰からも支配されたくはないし、誰からも依存されたくはない。
そして、自分が望む通りに生きていこうと思っている。
まさに、自分の自由を最大限拡大して生きていこうと思っているのです。
がしかし、そんなことはなかなかできない。
気づけば、時代に流され、誰かの意見を無意識のうちに聞いて、そのように行動し、ちょっと人に頼りにされると案外嬉しくて、他人との依存状態に身を委ねてしまっている。
そして、気づくのです。
何も自由ではないじゃないかと。
そうなのです。
人間は、根本的には、そのような自由などは求めようがないのです。
しかし、心の自由だけは、その限りではない。
何にもこだわらない、誰からの支持も受けない、誰からの依存依頼も受けない、そんな決断が心では自由にできるのです。
しかし、そこにも条件があって、相手を理解すること、過去を許すこと、この自分を許すことが必要です。
何かを許すことでしか、心も自由にはなれない。
なえならば、許すことは、手放すことだからです。
何かを手放さない限り、自由の余地はないからです。
心の自由を私たちは、求めることです。
許すということを通じて。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産