努めて難関を歩いて、努めて苦労を味わう。
これが人間としては、大切なことである。
人間の成長には２種類ある。
一つは、身体的な成長と成熟と衰退。
もう一つは、精神的な成長と成熟と衰退。
この２つを人間は、幼児期は同時に、少年期からは別々にしていくことになる。
だから、幼児期は年齢差が大きく、やれることとやれないことが大きい。
しかし、大人になると年齢差がそれほど気にはならない。
ある人は身体的な成長に比重がかかり、ある人は身体的にも精神的にも成長し、そして、ある人は精神的な成長に比重がかかるからです。
人間として重要なのは、最終的には精神的な成長です。
そのために、若いうちから厳しい環境に身を置くことが大切です。
現状追従よりも、現状以上の環境を自分に課すことです。
つまり、安楽な道ではなく、苦労することを自分に課すことです。
そうすれば、身体的にも精神的にも、負荷がかかって、強いものになっていく。
人生は数々の選択によって面白くなっていく。
そして、その面白さを味わうためには、精神的な強さがどうしても必要です。
成長段階にあると思う人は、ぜひ、困難な道を選択しよう。
その方が人生を振り返った時に楽しくなるはずだから。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
