相手を受け入れ理解しようとすることが、人間関係の基本である。
自分と違っていてもいいと思ったとき、新しい世界が開ける。
人間は自己中心的な心性を持っている。
時には神様のように考え、振舞うし、時には悪魔のように考え、振舞う。
他者は自分の都合で、いかようにもなると思っている。
なにせ、私の世界なんだから、私の言うことを聞いて当然!というように、無意識のうちでは思っている。
しかし、そんな傍若無人な人間が、残念ながら少数派ではない。
ほとんどすべての人間がそう思っているのです。
だからこそ、世界では心理的戦いがいつも繰り広げられるのです。
しかし、そのおバカな心持ちに気づく人間もいて、そんな人間は少数なのだが、他者を認めて、他者の権利を大切にして、人間関係を健全なものに作り変えようと動く。
そして、そのような人間が世界の中で、ある一定の幸運をつかむのです。
他人と自分が違うことを、心の底から理解しよう。
同じこともいっぱいあるが、違うところもいっぱいあるのが人間です。
そのことを認めて、それでも人間関係を築くことです。
そうすれば、世界は案外住みやすいものになるはずです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産