涙とともにパンを食べたものでなければ、人生の味はわからない。
悲しみを味わった人間しか、相手の痛みも、自分の痛みもともに理解できない。悲しみを味わうとは、悲しい事態を自分でしっかり受け止め、自分の運命として、その悲しい事態を、自分の人生の一部とするということです。
ここがなければ、悲しみを味わったことにはならない。
それは、悲しいことがかつてあった、ということで終わってしまう。
人間は悲しい事態に際しても、生きていこうと思うものです。
しかし、悲しい事態が起こった直後は前になんて進めないが、だからと言って生きていかなくてはならないから、自分の意志とは関係ないところで、何かを食わざるを得ない。
涙とともに食事をし、悲しい思いを飲み込み、そして、自分の人生の一部にしていく過程を経て、初めて前に進もうと思えるようになるのです。
悲しみを味わい、悲しみを人生の一部とし、そして、自分の中に悲しみが溶け出していく頃、私たちはその悲しみから立ち直っていくのです。
そして、一回り大きくなった自分が前に向かって歩みだす。
これが、悲しみが自分の力になる過程なのです。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
今日はワールドカップ、スペイン戦です。
森保ジャパン奇跡を、おこして下さい。
浅野君、遠藤君、伊東君、堂安君、吉田君、他全選手達、頼んだぜ！
