臆病者は勝つと分かっている戦いしかできない。
だがどうか、負けると知りつつも戦える勇気を。
時に勝利よりも価値ある敗北というのもあるのだから。
臆病者は尊敬されない。
それは、皆と同じだからです。
しかし、皆と同じなのだが、決定的に何かが違っている。
それは、臆病者は、タイミングというものを意識しないという特性があるのです。
誰もが臆病でいる時に、臆病者は、はったりを言ってしまう。
こんなことは簡単さと。
しかし、やりはしないし、皆もやることを止めるからです。
そして、誰もが出来ると思える時に、臆病者は、慎重になって怖気づくのです。
失敗をすることに非常に臆病だからです。
臆病者は、すべて自分基準だから、皆がなんと言おうと、自分が勝てる勝負しかしない。
そして、自信のない勝負は、すべて逃げる。
それも言い訳をしながら。
大義名分も信念もない。
だから、誰も尊敬しないのです。
それどころか、皆は、彼を見下してしまう。
それは、人間として学ぶことを止めてしまっているからです。
負けること、失敗することに、学ぶ機会が山ほどあるのに、その機会を避けるからです。
しかし、彼は、臆病者と他人に思われたくはないのです。
私たちは、失敗に意味を見出す人間でいよう。
負けても失敗しても良いのです。
負け方が、失敗の仕方が問題なだけです。
そして、負けや失敗から学び取ることです。
臆病を隠すことはない。
失敗や負けは人生のつきものなのだから。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産