自ら労して自ら食うは、人生独立の本源です。
最近の風潮は、他者依存のようなところがある。
なんでもかんでも、弱者が良くて強者が悪いような、そんな風潮がある。
困った人を助けるのは、当然だが、困った原因がどこにあるのか、ちょっと考えてみても良い場合がある。
溺れている人を無条件に助けるのは、当たり前のことだが、助かった暁には、溺れた原因を溺れた人は、しっかり振り返ってほしい。
それと同じで、弱者だと主張して、助けを求める人は、自分では何とかならなかったのかと、振り返ってほしいのです。
ここが、重要なことのように思う。
なぜならば、私たちは、独立対等な存在でいたいからです。
自分でなんとかする、そして、それがダメなら、やり方を変えてみる、そして、それでもダメなら、誰かに頼る、そういうプロセスを経てこそ、お互いがお互いを助け合える関係になるはずで、それこそ、対等な人同士の相互扶助なのだと思う。
まず自分で立つことです。
そして、自分を律することです。
この気概がなければ、人生は自分自身で泳いではいけない。
自分の人生なのです。
できれば、自分でなんとかしたいものです。
そして、無理なら、素直に頭を下げることです。
助けを乞うことです。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
