報酬以上の仕事をしないものは仕事並みの報酬しか得られない。
最近の働き方改革なるものは、何かを見えなくさせてしまっている。
一生懸命働くことの価値を私たちの目の前から消してしまっているようです。
仕事は、与えられた範囲を与えられた時間で行えばそれでよいし、もし、時間内で終わらなければ、それは明日やっても良いし、それでも終わらなければ、終わった時で良いよ、というメッセージを人権やＱＯＬという名のものに伝えているように見える。
しかし、このメッセージは、罠です。
そんなことにはならないからです。
生産性を上げれば、可能だと人は言うかもしれないが、世界を見てみると良い。
ヨーロッパやアメリカの仕事に関して、どのぐらい、仕事の質が低いのかを。
世界中で、良質の仕事をしている人は、自分の人生を細切れにはしない。
人生そのものが仕事なのです。
そういう態度と決意で、人生を生きている。
ここを忘れてはいけない。
そうしないと、どんどん安楽で、簡単な仕事をしてしまうことになる。
まさに作業をする人間になってしまう。
これでは、誰かに支配されてしまうだけです。
だから、耳に聞こえの良いメッセージに乗ってはいけないのです。
与えられた範囲以上の仕事をしよう。
自分が出来る最大のことをしよう。
そこにしか、自分の人生はないのだから。
簡単に割り切りの出来る仕事をしないことです。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
