ゲーテ曰く『涙とともにパンを食べたものでなければ人生の味はわからない。』
私は、この言葉が大好きです。
いつも、苦しい時に、この言葉を思い出し、苦しいことが人生のスパイスなんだと覚悟して、苦しい時を乗り越えようと踏ん張っている。
人生が、もしまっすぐな道ならどうだろう。
今立っているところから、全てが見えてしまう道ならどうだろう。
味気ない感じがしないだろうか。
寂しい感じがしないだろうか。
それよりは、曲がりくねった道の方がよっぽど期待が持てる。
何があるのか、ワクワクするからです。
苦労の後に何が待っているのだろう。
今度は違う苦労だろうか。
それとも楽しい時間だろうか。
たとえ同じ苦労だったとしても、今度は簡単にその苦労も乗り越えることができる。
なにせ、1回経験しているんだから。
そんなことを思いながら、苦労と共に生きていく時、人生をだんだんと味わうことができるようになるはずです。 ☆(Koga)