行為する者にとって、行為せざる者は最も過酷な批判者である。
私たちの陥りやすい罠とは、自分を安全地帯に置いて、他者を批判することです。
匿名性が保証されている昨今の社会では特にそうです。
自分の身を隠し、相手を一方的に批判し、自分の気を晴らし、相手が傷ついていくのを愉快に遠くから見ている。
そういう卑怯な人間の本性が、今は簡単に出てしまう。
こんな世の中だからこそ、そういう卑怯さを自分が出していないかどうか、いつも振り返ることです。
そして、そういう卑怯な人間の性を受け入れることです。
そういうもんなんだと。
行動をすれば、誰かに批判され、中傷され、一方的に罵られるものなのだと。
誰だって、被害者になるし、誰だって加害者になってしまう世の中のなのだと。
しかし、私たちは、そういう人間の卑怯さを受け入れるだけではなく、その卑怯さを律していけるようにしたい。
自分の中にある卑怯さを出さないように、いつでも自覚しておくことです。
世の中の風潮に抗して生きていくことです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産