悲観主義者は風にうらみを言う。
楽観主義者は風が変わるのを待つ。
現実主義者は、帆を動かす。
悲観主義者も楽観主義者もともに、根は同じです。
風が吹いてきて、風に文句を言う悲観主義者は、風が早く止むことを期待しているし、風が吹いてきて、風任せだ と決め込む楽観主義者は、風に全てを任せている。
どちらも、風が主役になっている。
その風に従うのは、この両者です。
しかし、第三の人間である、現実主義者は、風に自分を任せてはいない。
自分の望む通りの風が吹いてこなければ、自分で何とかして、船を進ませようと動く。
風頼みではなく、自分頼みで動くのです。
自分が風を支配しようとするのです。
私たちに求められているのは、この自分頼みに動くことではないか。
なぜならば、それが自分の人生だからです。
自分の人生を誰かに任せてはいけないからです。
現実主義者として人生を生きていくことが、私たちには求められているのです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産