ペンは、剣よりも残酷でありうる。
現代社会での暴力は、実に様々な形態がある。
直接的な暴力(肉体的暴力)もあれば、精神的な暴力もある。
その中でペンの暴力は、精神的な暴力に入るだろう。
例えば、文章による中傷、特に、ネット上の書き込みによる暴力、ラインやメールによる攻撃等は、相手の精神に対する攻撃です。
そういう暴力は、剣=直接的暴力(肉体的暴力)以上に、残酷になる可能性がある。
それは、直接的暴力に比べて限界がないからです。
肉体的暴力ならば、限界がわかるし、やっている方もダメージがあるが、ネット上の書き込みやメールは、限界もわからず、匿名性でやっていることが多いので、やっている人間も見えない。
歯止めがかかる物理的な要素がないからです。
だから、私たちは、ペンによる暴力に敏感になることです。
自分では歯止めがかからないのだから、そんなことを初めからしないように注意することです。
やり出したらやめられないものはやらないことです。
簡単に出来てしまうものこそ、注意が必要なのです。 ☆(T.Koga)長崎市の三山不動産