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長崎原爆の日 9.Aug.2018

長崎は9日、原爆が投下されてから73年となる「原爆の日」を迎えました。
原爆投下時刻の午前11時2分に「長崎の鐘」が鳴らされ、参列者全員で黙とうし、犠牲者の冥福を祈る。
一発の兵器により当時の長崎市の人口24万人(推定)のうち約14万9千人が死没、建物は約36%が全焼または全半壊した。
長崎型の原爆は、威力として広島に投下されたウラン235の原爆「リトルボーイ」の1.5倍と言われ、また長崎型はプルトニウムの物性に由来する毒性の強い原爆と言われている。
長崎市は周りが山で囲まれた特徴ある地形であったため、熱線や爆風が山によって遮断された結果、広島よりも被害は軽減された。
原爆投下作戦命令書には、攻撃する日を「8月6日」にすること、第1攻撃目標を「広島市中心部」、第2攻撃目標を「小倉市中心部」、第3攻撃目標を「長崎市中心部」とし、長崎が原爆投下目標に選ばれたのは、戦艦「大和」と同型の「武蔵」を造った三菱造船所があったこと、ハワイの真珠湾攻撃時に使用された「魚雷」を造った三菱兵器製作所があったことなどと言われている。
第2攻撃目標である九州小倉に向かったボックスカーは、天候のために、目標を第3攻撃目標である長崎に急きょ変えなければならなくなったのです。
どうしてもヒロシマが人類最初の被爆地で、ナガサキの方が知名度が低いという印象もあるようです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産