野村監督がかって、「失敗」と書いて「成長」と読む。
と言われた。
残念ながら野村氏が亡くなってしまった。
野球選手では、長嶋、王、野村、張本、金田、江夏、衣笠が好きだった。
その中でも、野村氏が引退してからの、野球解説には非常に大きな影響を受けた。
そして、監督になってからも、見習いたいと思っていた。
ただし伴侶の選び方は別だったが。
野村氏は、言語化することの天才だったと思う。
現象の意味を言葉にして伝えるのが、非常に上手かった。
これが私に大きな影響を与えた。
今日の言葉もその一つで、「失敗」をすることは悪いことではなく、自分の「成長」の契機にするならば、その「失敗」には、価値があると伝えたかったのだろう。
事態の言語化、そして、意味付けは、部下にとっても自分自身にとっても非常に重要なことです。
ここが、野村氏は非常に長けていたのです。
私たちは、事態の言語化を意識的にするようにしよう。
その方が、その事態を教訓化しやすくなる。
そして、意味付けが明確になる。
言葉にする努力を私たちは、日々することです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産