適性とは学習すべき課題を習得するのに要した時間の総和である。
仕事に関して、よく、自分に適性がないとか、あるとかいう言い方がある。
しかし、適性が、最初から決まってしまっているだろうか。
それは、その仕事に対してどう取り組んだか。
どう学習したかによって、違うのではないか。
最初は、誰もうまくいくはずがない。
失敗をし、うまくいき、そして躓き、そして、クリアして、徐々に仕事が出来てくるものです。
だから、適性は、結果の産物なのです。
何回も同じことで間違って、やる気がなくなり、結局、学習することを拒否してしまうと、適性がないと思うようになる。
何回も同じことで失敗しても、学習をし続け、その同じことがやっとうまくいきだし、失敗をしなくなり、結局、自信が生まれると、適性があると思うようになる。
そういうことではないか。
つまり、学習した結果の産物として、適性があるのです。
だから、私たちは簡単に適性という言葉で学習を続けたり、やめたりするのをやめよう。
適性なんて言葉は、努力をする決断で消えていくものです。
適性がないという言葉に逃げてはダメです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産