ものの理を説くことは、人をつき飛ばすことに等しい。
人にものの理を説く時とは、どういう状況なのか。
私たちは、普段は、人にものの道理を説くことはない。
道理を人に説く時は、決まって誰かが何かをしでかし、そのしでかしたことを修正する時か、叱る時です。
そういう状況で、ただ単にものの道理を説くだけでは、失敗した人間を馬鹿にしているだけです。
失敗に対する共感が道理を説く人間になければならないのです。
そんなことも知らないのかと叱る前に、「そうだよな。知らなきゃ間違えるよな!」という共感があって初めて、道理が人に伝わっていくのです。
道理の前に共感をする準備を。 ☆(T.Koga) 長崎市の三山不動産