若いときに嫌な思い、面白い思いをいっぱいしたヤツは、そうじゃないヤツよりも面白い人生が送れるものです。
私は若い頃に面白いことも嫌なことも一杯経験してきた。
中学校では、子どもたちに農業体験や古代体験をしてほしいと思って、体験合宿を企画して、長崎県にある諏訪湖付近で農場を探し、尖石付近で黒曜石や土器を探し、牛の乳しぼりや火起こしの体験をしたり、全く光のない夜を経験したり、それはそれは、面白いものだった。
そして、その１０年後やった時は、以前に使った湖付近にあった農場は、体験農場に本格的になっていたし、火起こし記念館や古代の博物館が出来ていて驚いたものです。
逆に辛いことも一杯あった。
なにせ、６回もの始末書を書かされた経験をしたし、誹謗中傷はついて回った。
会ったこともない人からも嫌味を言われ、白い目で見られたりした。
悔しい思いも一杯あった。
しかし、いつも「捨てる神あれば、拾う神あり」の精神で乗り越えてきた。
そして、この歳になって思うことは、善い人生を歩んできたなということです。
だから、今がたとえ大変でも、辛くても、これこそが私の人生なんだと思えるようになった。
人生なんてそんなものです。
過去の色々なことは、その過去を見ている今で、圧倒的に意味合いが違ってくるものです。
だから、今をしっかり生きていくことです。
辛い事、大変なことから逃げないようにして。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産