人間であるとは、まさに責任を持つことだ。
自分には関係ないような悲惨を前にして、恥を知ることだ。
先々月の終わりに、川崎の登戸で、無差別殺人が起こった。
2人の死者が出、その他にも多数の被害者が出た。
そして、犯人は、自分で首を刺して死ぬという、何とも言い難い事件が起こってしまった。
本当に惨い事件です。
この事件のように、世界には、無数の酷く惨い事件が毎日のように起きている。
私たちは、同じ人間として、このような事件にどう向き合えばよいのか。
ここが人間の責任です。
自分自身で出来る範囲でしか何も出来ないが、このような事件だけではなく、色々な問題・課題をどうしていくか。
人間である以上、同じ人間がしている色々なことには、何らかの繋がりを想像し、そして意識していくことです。
自分に降りかからない色々なことを、他人事として処理しないで、自分事として処理していこうとする時、私たちには、責任という意識が出てくるはずです。
見たこと、聞いたこと、全ては自分に繋がっているのです。
そう意識して生きていくことです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産