命は些細なことではない。
しかし、些細なことから起こる。
「ちりも積もれば山となる」 や 「千丈の堤も蟻の一穴より崩れる」 は、小さな取るに足りぬことが、大きなことになっていくことわざだが、人間の社会は、まさに小さなことから始まる。
そして、それが徐々に大きなことになっていく。
しかし、だからと言って、全てがそこから始まるわけではない。
そこには、少なからず、力が働いている。
人間で言えば情熱が、社会で言えば必然の流れとでもいうものが、そこにはある。
ちりが一点に集まるような何かがそこにはあるし、蟻の一穴を通ろうとする水の勢いがそこにはある。
小さなものが、大きなものになっていくには、力が存在するのです。
だから、何かをやろうとする限り、コツコツ自分の意志でやり続けることです。
見えないものが、見えるようになり、そして山のように大きくなっていくためには、諦めない努力が必要なのです。
見えないものを見えるようにするのだから。
そして、それをさらに大きくしていくのだから。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産