命をかけるというほどの思いがあって、はじめていかなる困難にも対処していく力が湧いてくるのだと思う。
生半可な覚悟は、覚悟ではない。
覚悟とは、自分の人生を賭けてでもそれをやりたいと思い定めることです。
松下幸之助が、命を懸けて事業を展開し、どんな事態にも負けなかったのは、死ぬまでやり通すぞ!という覚悟があったからです。
それでは、私たちにその覚悟があるかといえば、どうだろう。
あるともないとも言えないのではないか。
なぜならば、そういう状況になっていないからです。
つまり、命を懸ける事態に遭遇していないからです。
もし、遭遇したら、その時に私たちは、腹を括れるかどうかになってくるだろう。
だから、平時の時は、そんな覚悟は、問題ではないのです。
だとすれば、問題は、有事になった時に、覚悟出来るかということです。
その時のために、私たちは、覚悟をする準備をしておくことです。
この仕事に、この行動に寸分の迷いはないかといつも問うことです。
その問い方が覚悟の準備となるはずです。
覚悟を持つ、その準備を日々しておこう。
どんなことでも起こりうる世の中だから。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産