多くの場合、教える者の権威が学ぼうとする者の邪魔をする。
リーダーが覚えておいた方が良いものです。
リーダーに絶対的な権威がある場合、学ぶ側は、その教えを絶対的なものとして受け取ってしまいがちになる。
そうなると、学ぶ側は、反論も批判も封じられてしまい、自分で考えることが出来なくなってしまう。これは、本当の学びではない。
世の中に絶対などと言うことがない以上、絶対的な知などというものもない。
とすれば、反証可能な知しかないわけで、学ぶ側が、本当なのか? と疑って受け止め、実証してみることで、裏付けを取ることが、学ぶことなのです。
その方が、圧倒的に知を深く理解することが出来るようになるからです。
権威に負けた学びは、学びではない。
知を獲得することは権威の問題ではない。
現実に人間としてどういう向き合い方をするべきかを学ぶことこそ、知のあり方です。
権威を何かの裏付けにしてはいけない。 ☆(Koga)