苦しみを恐れる者は、その恐怖だけですでに苦しんでいる。
人生は、苦しみで満ちている。
だから、苦しみを避けることもなければ、恐れることもない。
苦しみに満ちている人生を生きるのだから、当然、何かの拍子に苦しみにすぐにぶち当たるのです。
たとえて言えば、車に乗って道路を走るのだから、信号に引っかかってしまうのと同じです。
信号で止まるのを避けるように走ったとしても、必ず信号につかまって、止まるのです。
それを避けて車は運転できない。
人生も同じで、苦しみを避けては生きてはいけない。
だから、苦しみを当然のこととして、生きることです。
苦しんで当たり前、だからこそ、嬉しくなることもあるのです。
苦しみを回避しないで生きていくことです。
それが人生なのです。
苦しんだ分だけ、喜びはやってくる。
なぜならば、苦しみと喜びはコインの表と裏のようなものだからです。
堂々と苦しもう。
それで良いのです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産