自分で薪を割れ、二重に温まる。
私たちは、何かを望む。
その何かは、今手に入っていないものだが、その何かを求めるために、私たちは、三つのやり方でその何かを手に入れようとする。
一つは、要領よく、その何かを直接手に入れようと、自分で取りに行くやり方です。
もう一つは、誰かに頼るやり方です。
そして、最後は、自分自身を高めながら、求めるものを手に入れるに値する人間になろうとするやり方です。
当然、最後の方が、時間がかかり、求めるものが手に入らないこともある。
がしかし、最後のやり方は、その求めるものが手に入らなかったとしても、それとは違う何かが手に入る。
それも期待もしていなかったものが。
つまり、自分自身の価値が高まっていくのだ。
色々なことが、自分の中で、外で起こって、今まででは、予想もしなかったことが手にはいる可能性があるのです。
私たちは、自分が何かになろうとすることです。
何かを手に入れるというよりも、何かになっていくことです。
そこを目指すことです。
手に入ったものは、出ていってしまう。
何かになったものは、それ以下にはならない。
自分を何者かにすることです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産