逆境が人に与えるものこそ美しい。
何をやってもダメな時がある。
どう考え、行動をしても、ダメな時がある。
全く自分の見ている世界が、他人と通じ合わないのです。
自分はこう考えるのに、他人は全く違って考える。
そんなことが連続して起こる。
そして、袋小路に入り込んで、もうそこからは出られないように思える。
そんな時がある。
何をやっても、どう考えても、全く通用しない。
もう自分はダメなのか。
もう自分は目の前の現実に受け入れられないのか。
そう思って、空を仰ぎ、地面に向かって溜息を吐き、なぜか涙が流れる時がある。
こんな時は、一人になって、静かに遠くのものを見ることです。
どうしようかと考えるのではなく、なぜだ？と考えるのではなく、ただただ、遠くを見ることです。
心が静まってくるまで、何も考えないことです。
自然と心が静まって、気が付いたら、色々なことが思い浮かんでくる。
そこまで自分を待ってみることです。
自分を待つ。
こんな経験が人生には何回も必要なのです。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
