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自分を客観的に 5.Sep.2017

自分自身を扱う際には、頭を用いよう。

ただし、他人を扱う際には心を用いるべきだ。

心理学の一つに、自我分析というものがあるが、その中で、自我は、P、A、Cの3要素で構成されていると言われている。

Pはペアレントで、更に細かくCP(父親的な親)とNP(母親的な親)の要素に分けられる。

Aはアダルトで、客観的に自分を見る要素。

Cはチャイルドで、さらに細かくFC(自由奔放な子ども)とAC(適応的な子ども)の要素に分けられる。

私たちの自我は、大きく分けて3つ、小さく分けて5つの要素で構成され、その要素の強弱で、自我の個性が生まれているらしい。

2か月前に、テレビを賑わせた某国会議員や某テレビタレントは、今の5つの要素で言えば、明らかにAの要素が低い。

つまり、頭を使って自分自身のことを考えていない。

逆にCPやFCの要素が圧倒的に高く、暴走してしまえば、Aが低いので歯止めがかからない。

世間からすれば、困った人間たちだったのです。

私たちは、自分自身については、第三者の目(=A)で見つめ、他者に対して、他者の感情を考慮できる心(=NPやAC)で対応することです。

自分は他者からどう見られているのか、他者は自分をどう感じているのか、そういう視点で人間関係を考えることです。

自分自身を客観的に見ながら、他者と関わることです。 ☆(T.Koga)長崎市の三山不動産