長崎市を中心に賃貸物件や売買物件の最新情報を提供しております。家の無料査定や買取は株式会社三山不動産におまかせ下さい。

自分を変化させる 30.Jan.2017

経験は貴重な学校だが、ばか者は他の学校でも学ばないし、この学校でもほとんど学ばない。  
生きていれば、誰でもが色々な経験をするものです。
しかし、その経験を自分の成長のために意識的に使う人は、非常に少ない。
小さい頃は、経験をすると、経験の意味が自然と体の中に入ってきて、言葉を覚え、ルールを覚えるものだが、ある一定の年齢になると、経験をしただけでは全く学べなくなる。
それは、ある程度、自分自身が出来上がってきて、経験を自分の都合の良いように解釈するようになるからです。
この解釈が、ばか者かどうかを決定する。
そして、ばか者は全く学べなくなってしまうのです。
それは、自分の都合の良いような解釈をしてしまって、自分自身を守ろうとしてしまうからです。
失敗することから学ぶことが多いのだが、ばか者は、失敗をしたこと自体を認めないように解釈をしてしまうのです。
これでは何も学べない。
私たちに重要なことは、経験をした後のその経験の意味づけです。
自分の都合の良いような意味ではなく、自分が成長するような意味をそこから意識的に取り出すことです。
そうしなければ学べない。
学びとは、自分を変化させる行為です。
変化させるためにどんな意味を受け取るのか、そのことが問われているのです。
だから、経験しただけではダメなのです。 ☆(Koga)