「私にはその行為に責任があるのだろうか? ないのだろうか?」 という疑問が心に浮かんだら、あなたに責任があるのです。
私たちは、つい責任逃れをしてしまう。
それは、失敗を犯さないようにしたいからです。
失敗をしてしまえば、自分自身の経歴に傷がつき、自分のプライドがそれを許さず、そして他人よりも下に見られてしまうからです。
責任をどう取ってくれるんだ!と迫られて、どう取ったら良いのかを誰もわからないからです。
「この失敗は、自分には責任がありません。他人がやったことです。」 といつも言いたいわけです。
しかし、生きている限り、出来事に出くわしたら、自分の結果なのです。
ということは、責任とは、その結果を受け入れて、どうするかを自己決定することなのです。
だから、失敗しようがしまいが、自分の責任としてその場にいるということです。
逃げることは出来ない。
だから、責任逃れをすることなく、結果を受け入れ、どうするかを判断しよう。
それこそが、責任を取ることになる。
目の前の事態に対して、私たちは、どうするかを決定する義務と権利を持っている。
それこそが責任があるということなのです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産