他人がどうであろうと自分さえ、ちゃんとしていればいい。
するだけのことをすればいい。
私は、小さい頃、他人との比較をいつもしていたように思う。
他人と同じことをしようとしていたし、他人と同じような扱いを受けることを求めていたし、他人と同じ評価かそれ以上の評価を期待していた。
だから、他人と違う扱いを受ければ、烈火のごとく頭に来たし、他人以下の評価になれば、評価した人間を恨んだ。
「なんでこの俺をそんな低い評価にするんだ!」と他人に憤慨した。
しかし、段々と年を重ねるうちに、他人は他人、自分は自分と思うようになり、自分のやるべきことをすることしか、自分には出来ないと思うようになった。
他人にはなれない!と悟ったのです。
大学で出会った哲学者や思想家の概念が、社会人になって10年目ぐらいで、やっと自分のものになっていったようです。
その年あたりから、他人と自分を区別出来るようになっていった。
私たちは、自分の歴史を歩くしか出来ない。
自分の歴史に参加することしか出来ない。
だから、自分のやるべきことをやっていこう。
自分の歴史に参加することしか出来ないのです。
他人を気にすることはない。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産