強く激しい言葉は、その人の主張の根拠の弱さを示す。
私たちは、自分の弱みを指摘されると、つい狼狽し憤慨し、強く否定する傾向がある。
「そんなことはない!君は私をなにもわかっていない!」と。
この余裕のなさがすべての答えなのだが、当の本人はそのことにはまったく気づかない。
なにせ、防衛本能が、彼をして語らせたからです。
私たちは、冷静に対応することです。
冷静さが余裕を表す。
相手の発言を受け止めて、そのことに対応する姿が根拠を表す。
ここが重要なことです。
防衛本能が相手の発言を封じ込めようとはしていないことこそ、余裕なのです。
何か根拠があるのです。
私たちに必要なことは、防衛本能をコントロールしようと努力をすることです。
そうしないと、ついつい勝手に自己防衛に走って、議論が出来なくなってしまうからです。
相手を受け止めるためには、少なくても自分の弱みを知ることです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産