人が持てる力を放棄する最もありがちな方法は、自分には何の力もないと思うことです。
無力な自分を嘆くこと、それは、自分の現実から逃げる最善の方法です。
なぜなら、自分が行動したって無駄だと思い込んで、何もしようとはしない理由になるからです。
自分の目の前の現実は、無力な自分ではどうしようも出来ないと諦めることで、完全に現実を避け、自分の殻に閉じこもってしまうからです。
そういう態度が、自分にとって一番、自分の力を殺いでしまう。
無力だと自分で決めつけて、自分の力を出さないとどんどん力はなくなってしまう。
筋肉を使わなくなれば、徐々に筋肉が衰えていくように、自分の能力も使わなければ、どんどんと消えてしまうものです。
だから、自分の力を信じて、現実に立ち向かっていくことです。
現実に負けることは気にすることはない。
それよりは、現実に立ち向かわない理由を口にすることの方が非常に自分にとってマイナスです。
自分の力を信じて、現実に立ち向かい続けることです。
そのうち、現実に勝てるようになっていく。
それを信じることが、自分と向き合うことなのです。 ☆(Koga)