われわれは人生という大きな芝居の、熱心な共演者なのです。
人生を芝居に喩えて、色々なメッセージが生まれているが、大切なことは、自分自身が、その芝居の主人公ではないかもしれない、と思えるかどうかです。
もちろん、自分の人生だから、自分の芝居なのだが、その芝居の主人公にいつでもなれるということではないのです。
それは、テレビの連続ドラマのように、毎回毎回自分が主人公の立場ではあるが、その回のドラマの中心人物は、違う人間だったりするのと同じで、いつでも自分が中心人物になって、芝居を回しているようなものではないということです。
ここを誤解しないようにすることです。
だからこそ、他人と上手く息を合わせて、芝居を盛り立て、その芝居のゴールに向けて進んでいかなくてはならないのです。
自分の意に沿わないと拗ねてしまう人がいるのが、それは、人生という芝居を上手く演じられないということです。
私たちは、自分の人生を生きよう。
ある時は中心人物として、ある時は、脇役として。
私たちは、他人との共演をしっかりこなして、自分の人生を生き抜いていくことです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産