長所も短所も一切含めた自分自身を知れ、そうすれば、甘言に身を誤らせない。
私たちにとって非常に難しいのは、自分自身を正確に知ることです。
自分の背中は自分自身ではなかなか見られないし、おでこですら自分では直接見られない。
自分の醜いところは、他人に見られるのが嫌なので、日ごろから覆い隠そうとし、自分の良い点は、更によく見せようと無理をする。
そうこうしているうちに、自分自身がどんな人間なのか、皆目見当がつかなくなる。
だから、考えなくてはならないのは、そういう自分を自分自身で検討する機会を持つということです。自分自身と常に対話をしながら、生きていくということです。
それが、自分自身を知るということに繋がっていくのだろう。
そういう習慣を身につけていれば、私たちは、変な話が来ても、簡単には乗らないようになる。
「何か変だな」と自分を基準に思えるようになるのです。
私たちは、自分を基準にして生きている。
その基準を知ることは非常に重要なことです。
そのために、自分自身と対話を繰り返そう。 ☆（T.Koga）長崎市の三山不動産