だれも何一つわかっちゃいないのだ、人はめいめい自分のことは自分で解決しなければならないのだ、ということを。
自分の人生は、自分固有のものです。
だから、「人はめいめい自分のことは自分で、解決しなければならない」のだが、私たちの中には、自分の人生が固有だということをわかっていない人が多い。
どうして固有のものなのかわからないかというと、それは、自分以外に数多くの他者がいて、自分と同じように、生きて、そして泣いて、笑って、悲しんで、苦しんでいるからです。
みんな、同じような人生なんだと思ってしまっているからです。
しかし、たとえ、同じように泣いても、笑っても、悲しんでも、人それぞれの受け止め方で、それをしているのです。
全く同じように見える現象だけれど、その原因は、全く違うところにあるのです。
だからこそ、自分固有のものなのです。
誰にも変わりようがない人生を私たちは歩んでいるのです。
だから、人それぞれ自分の問題は、自分で解決するしかないということです。
誰も自分の人生を解決してくれはしない。
自分で解決するしかないのです。
そのことを忘れないようにしよう。 ☆(Koga)