我、神仏を尊びて、神仏を頼らず。
私たちは、神様にお願いすることが多い。
年始の初詣は、日本人にとっては年中行事になっているが、その実、神様に今年の幸運と夢の実現を後押してもらうことが目的です。
「神様、どうかこの一年、健康で幸せで過ごせますように!」 と。
しかし、そう願っても、神様がそうそう簡単に、個人の願いを叶えるなどということは、私たちは思っていない。
自分でやらなきゃいけないが、謙虚な気持ちをもって、年の初めに、神様に願っておこうということです。
「我、神仏を尊びて、神仏に頼らず。」 とは、自分の力で何とかするが、最後の最後は、天命に従うということです。
人事を尽くして天命を待つことが、私たちの生き方なのだと。
そのために、自分で何とかするのです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産